最近では、「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」の取り組みがより活発になってきた印象を受ける。Techableでも「つちうらMaaS実証実験」や「ひたち圏域MaaSプロジェクト」に関する記事を公開した。
今回は、シンガポール発のモビリティスタートアップであるSWAT Mobilityの取り組みに関してご紹介する。
SWAT Mobilityは、最小の車両台数で複数の乗客を効率良く相乗りさせる独自ルーティングアルゴリズムを保有。シンガポールやフィリピンをはじめとした各国で、オンデマンド相乗りサービスを展開中だ。
日本では、新潟市の市街地オンデマンドバス導入に向けた実証実験をサポート。新潟交通株式会社と日本ユニシス株式会社が同市内で行う実験に対し、配車アプリケーション「SWAT JP」を提供している。
また、株式会社ジュピターテレコムの営業社員を対象としたライドシェアサービス「J:COM MaaS」の実証実験にも協力。日本の市場環境に合わせた取り組みを続ける。