自治体国際化協会が11月にマレーシア北大学でセミナーを実施し、その中でSWAT Mobilityが北九州交通局と実施した「パッケージ型 路線バスダイヤ改正支援システム開発実証実験」が取り上げられました。
同セミナーは「アフターコロナ時代における地方自治体の革新事例」をテーマに、学生に向けたプレゼンテーションの実施をマレーシア北大学から依頼を受け、同シンガポール事務所が実施したものです。
「パッケージ型 路線バスダイヤ改正支援システム開発実証実験」では、既存のバス路線データの分析結果に基づき、効率的なダイヤ改正案の提案を行ったものです。
本実証実験の成果として、既存の移動需要を取りこぼすことなく、路線バスの運行コストを45%削減、乗車率を30%改善、CO2排出量40%削減、運行頻度と乗車人数の増減が一致、などの効果が見込まれることが分かりました。