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あらゆる交通データを活用した自動車利用の抑制を目指して。
優勝に選ばれたのはSWAT Mobility Japan株式会社

今回のテーマ「自動車利用の抑制」を実現するにあたり、SWAT Mobility Japan株式会社は路線バスに関するデータをより分かりやすく可視化し、さらに運行改善を行っていくというアイデアで、とても分かりやすいプレゼンテーションでした。大気環境の改善およびゼロエミッション東京を実現する上で、重要なテーマとなる公共交通利用に焦点を当てたことが高く評価されました。
ピッチの中では都心部よりも自動車の利用が多いのではないかという仮説のもと、多摩地区での路線バスの利用促進が一例として挙げられましたが、SWAT Mobility Japan株式会社の目標として、やがては部分最適化ではなく、路線バスはもちろん、コミュニティバス、タクシー、鉄道などあらゆる交通のデータを可視化し、東京都全体の最適化を視野に置き、CO2の大幅削減に貢献したいという点においても、東京都との協働に大きな期待が持たれた理由となりました。

出版日
February 7, 2022
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