世界各地で感染が拡大している新型コロナウイルス感染症は人命へ深刻な脅威をもたらし、日常生活や社会生活に大きな影響を与えています。一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(Toyota Mobility Foundation以下「TMF」)は、バンコクの病院と連携し、新型コロナウイルス治療に携わる医療従事者向けに空気清浄機や使い捨てシートカバーなどの感染予防策を施した通勤用の送迎サービスを 4 月上旬より開始しました。タイではこの一カ月以上、新型コロナウイルス国内感染者数ゼロが続いており、事態が収束に向かっていることを受け、病院側とも協議の上、医療従事者の通勤の負荷軽減、感染予防といった所期の目的は達成されたため、当初の予定通り 3 カ月のサービスを終了しました。