北九州市交通局 × SWAT Mobility 令和3年度共同実証実験

出版日
July 4, 2022

北九州市交通局 × SWAT Mobility 令和3年度共同実証実験 路線バスダイヤ改正実証実験 最終報告を開催しました。

SWAT Mobility Japanは、7月5日に北九州市のスタートアップSDGsイノベーショントライアル事業で採択された「パッケージ型路線バスダイヤ改正支援システム開発実証実験」の最終報告会を北九州市、北九州市交通局、JETRO北九州からご後援を頂き、ウェビナーにて開催しました。全国から約100名もの自治体職員、交通事業者にご参加頂きました。

本実証実験の成果として、当社の分析技術・ルート生成技術を使い、路線バスの運行改善を行うことで、既存の移動需要を取りこぼすことなく、運行コストを45%削減、乗車率を30%改善、CO2排出量40%削減、運行頻度と乗車人数の増減が一致、などの効果が見込まれることが分かりました。

また、新たに開発した乗降データ分析ツールを利用することにより、今まで500時間以上かかっていた乗降データ分析や運行改善作業が数秒で可能になることを提示しました。